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2011年4月 2日 (土)

04/02 Twitterより―――日々雑感

ykatagiri 「音楽・本もだが、かつて当たり前のように店に並んでいたタイトルが、全く見られなくなっている。いま読むべき良い音楽・良い本は沢山あったはずなのに。

ykatagiri 「音楽・活字文化の衰退は地方都市の専門店の廃れぶりから痛いほどに分かる。地方の人間は、JPOPを聞き雑誌とマンガだけを読んでいればいいのか。」

akishinomiya「@ykatagiri その現象をもって文化の衰退と考察するのは早計かも。でも、活字、音楽文化を供給する形態は時と共に変遷している事は間違いないですよね。貴兄もAmazonを使うでしょ。」

ykatagiri 「@akishinomiya 確かに...衰退ではなく、変化なのでしょうね。まずは表現方法や販売方法の変化。そしてメディアの変化。

ykatagiri 「音楽も、書物も、過去の作品を深く知れば知るほどに今の作品が楽しめる。私が大学へ進学し、ある程度お金が自由に使えるようになった頃と、アナログがCDとして大量に再発される時期が重なった。結果、過去の名作をごく短期間に追体験できる機会が得られた。

ykatagiri 「私が大学に進学した頃は、CDのタイトルもまだまだ少なく、またアナログのCD化もあって、レコード屋(というかCD店)に行けば、店の棚から洋楽・邦楽の歴史が一望できた。入門者が容易に音楽の世界に入っていける機会が提供されていた。

ykatagiri 「翻って今のレコード屋の棚はどうか。今の売れ筋タイトルは並ぶものの、過去の名作、過去のアーティストの作品はまったくといっていいほど取り扱っていない。入門者がより深く音楽の世界へと入っていける環境にない。

ykatagiri 「ならば過去の名作、過去のアーティストを知るための手段として、Amazonは考えられないか。残念ながらAmazonには、レコード棚のように、入門者に作品を一覧で提示するインターフェースが存在しない。「おすすめ商品」はあくまでも類似する音楽の提示にとどまる。(レコード棚のように)偶然(によって音楽と出会う場)は、ない。

ykatagiri 「結果、今のレコード屋やAmazonは、音楽を深く知っている人、音楽を気軽に楽しみたい人へ音楽を提供する機能は有しても、音楽を気軽に楽しんでいる人を、さらなる深みへと連れ込む機能を有していない、と思うのだ。

ykatagiri 「いまの状況が続けば、近い将来、音楽を良く知る「マニア」は高齢化のため全滅するだろう。先人が積み重ねてきた音楽に対する思索、優れた音楽作品そのものが、「マニア」とともに墓穴に入ることだろう。もちろん、Amazonで探せばそれら作品は検索される。だがそこへと至る道が閉ざされる。

ykatagiri 「後世に向けて音楽を遺すために、何をすればよいのだろうか。たとえば、音楽とアーティストの歴史を、過去にさかのぼって知ることが出来るサイトがあればいいのだろうか。マニアの絶滅に備えて、すべての音楽作品をライブラリとして永久保存すればいいのだろうか。

ykatagiri 「考えても、考えてもわからない。空を飛ぶムクドリの集団にリーダーはおらず、個々の相対的な動きが、集団の行く末を「なんとなく」決めているのだという。人間の歴史もムクドリの集団(の行く末)と同じだ。」

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