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2007年3月13日 (火)

家族って、なんだろうね(2)

「家移りするで」
「兄い(父親)が新しい家を建てるっていうで」

家移りとは引越しのこと。

老人ホームに連れて行かれるとき、祖父はそう、自分の娘(叔母)に話したそうです。
父親は、家を建てる予定などないのになんでそんなことをいうのか、とうとうボケもここまで来たかと思ったそうですが・・・

突然住み慣れた家を出て行けと言われた祖父が、混乱する自らの自我を守るために、ありもしない「引越し」「新しい家」という話を作り上げたとして、それをボケたと言い切れるでしょうか?

人間の脳は簡単に嘘をつく。脳科学ではあたりまえの話です。

そのうち新しい家が建つ。

そうしたら自分はその家に帰ってくる。

そんな見込みのない希望をとっさに思いついた祖父の心情・脳の働きを、亭主は「ボケ」の一言で片付けることができないでいます。


世間には「鈍感力」などという言葉(本)があるそうで。
鈍感力があれば、落ち込まずに済むのかな。

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