2020年1月 1日 (水)

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2017年2月28日 (火)

02/28 【聴】 The Montmartre Collection / Dexter Gordon, Black Lion|Tokuma(TKCB-30464)

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 ロサンジェルス生まれのサックス奏者。1960年代にデンマークのコペンハーゲンに移住したDexter Gordonが、コペンハーゲンで活躍していたKenny Drewと制作したアルバムが本作とのこと。第1集、第2集の2枚組で、オリジナルは第1集、第2集ともに4曲づつだったが、Tokumaからの再発盤は6曲づつとなっている。オリジナルは1967年録音。ジャズ喫茶四谷「いーぐる」の100枚のうちの1枚に、第1集がセレクトされている。


 参加アーティストはKenny Drew(piano)、Niels Henning Orstred Pederson(bass), Albert Heath(drums)。ただしAlbert Heathの参加は突発的だったようで、前日まではArt Taylorがドラムを叩く予定だったらしい。理由は不明だが、こういう状況にあってもしっかり仕上げてくるあたりはさすがプロである。Sonny Rollinsの"Sonnymoon for Two"、"Doxy"、Erroll Garnerの名曲"Misty"、Duke Ellington楽団のレポートリーである"Take the A Train"など耳なじみの良い曲、Dexter Gordonの快活なサックスが楽しめる。アレンジも気が利いていて、Niels Henningの地を這うようなベース・ソロは演奏しているかどうかも定かではないほどの低音・小音量。ストイシズムを感じるソロからぐぐっとサックスとピアノが立ち上がり一気に盛り上がる。そうそう、CDに収録されている追加の曲はどこかのライブ演奏らしく、観客の声援が背後に録音されている。ライナーノーツなどにはオリジナルとCD盤との違いが記載されておらず、シレっとオリジナルのように見せかけているので要注意。スタジオ録音とライブ録音とが混在するあたりは、1980年代中盤・CD発売黎明期のおおらかさといったところだろう。そういえばトラックとトラック間の妙な無録音部分も気になる。(2017.01.10)

02/28 日々雑感

そもそもなぜ100枚のアルバムを集め始めたか、から話すことにする。

きっかけはズバリ「ジャズ喫茶四谷「いーぐる」の100枚(後藤雅洋、集英社新書)」を読んだからだ。読んだあと、亭主が持っているアルバムを数えてみたところ4枚あり、意外と持っているものだなという感想を抱いたのを覚えている。もっとマニア向け、入手困難なものばかりが紹介されていると思っていたのだ。

100枚のアルバム名とアーティスト名をリストにしてEvernoteで共有、タワーレコードで探すと、有名どころが何枚か見つかった。しかも「名盤シリーズ」として何度も再発されているものらしく、1000~1500円くらいで手に入る。

値段の安さから、これはイケるかもしれないと思った。

しばらくは一ヶ月に1~2枚、のんびりと集めようと思っていた。ただ、店頭でリスト片手にアルバムを探すのは疲れる上、このところタワーの売り場が急速に縮小しており、そもそもジャズの品揃えすら怪しい状態になっていた。Amazonで探すと、わりと品物が見つかるうえに、安いものは確実に安い。新品でも一枚1700円+送料、中古ならば1000円でも送料込みでおつりが来る。

昨年の10月あたりから本腰を入れ始め、一気呵成にとばかりアルバムを注文。10月に3枚、11月に6枚、12月に16枚、1月に16枚、2月に10枚、あわせて51枚を注文した。100枚のうち実に半数を5ヶ月で集めたことになる。まあ、こういう固め打ちもときには良いだろう。

2017年2月27日 (月)

02/27 日々雑感

 ブログの記事たりうるか、という話はさておき、未完了であることを前提として書く。

 目下「ジャズ喫茶四谷『いーぐる』の100枚(後藤雅洋、集英社新書)」に紹介されている100枚のジャズのアルバムをせっせと集めている。

 100枚のアルバムのうち、現在集まったのは87枚。残り13枚というところまできて収集の難易度が急激に高まり、おそらくここでひと段落だろう、という状況となっている。収集に当たっては亭主なりにルールを定めているが、このルールの範囲では収集が難しい状態となったのだ。

 亭主が定めたルールはたったのふたつ。

  1. CDであること。LP,Music Tape, MP3などは対象外。
  2. 新品中古を問わず、適価で購入すること(1枚あたり3000円以内を目安とする)

 13枚のうち、5枚はおそらくCD未発売。8枚は価格が高騰していて3000円を超えている。後者8枚をAmazonの欲しい物リスト、Disc Unionのウォントリストに登録して価格や在庫を常に監視しているが、高いものは19800円にもなり手が出ない。

 結果的に13枚を残して「とりあえず完了」宣言をしようか、迷っている。


2017年2月25日 (土)

02/25 【聴】 Jackie's Bag / Jackie McLean, Blue Note|Universal(UCCQ-9266)

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 NY生まれのアルト・サックス奏者。Miles Davis、Bud Powellらとの共演のほかArt Blakey & Jazz Messengersの一員としても活躍したJackie McLeanが1959-1960年に録音したアルバム。全9曲。2002にはRudy van Gelderによるリマスタリングが施され、以降何度も再発されている。ジャズ喫茶四谷「いーぐる」の100枚の一。


 参加アーティストはDonald Byrd(Trumpet)、Sonny Clark(Piano)、Paul Chambers(Bass)、Philly Joe Jones(Drums)(以上1959年録音分)、Blue Mitchell(Trumpet)、Tina Brooks(Tenor Sax)、Kenny Drew(Piano)、Paul Chambers(Bass)、Art Taylor(Drums)(以上1960年録音分)。前半3曲が1959年、後半3曲が1960年、そしてLP未収録作の3曲が1960年の録音となる。クインテットあるいはセクステットの豪華編成、トランペット+アルト・サックス、あるいはトランペット+アルト・サックス+テナー・サックスという重厚なホーン隊がアルバム全体を締めている。ただし、いわゆるハード・バップのシリアス路線、というほど締まった感じはなく、むしろ奔放で楽し気ですらある。軽快なドラムとピアノに、まるで炎が揺らめくがごとくホーンが見え隠れする。ときに調性を外した演奏は、悪乗りを挟みつつ曲全体をぐいぐいと引っ張っていく。メインストリームを離れつつ新たな世界に晴れがましい表情を向ける、そんなアーティストらの冒険心すら感じられる良作。(2017.01.09)

2017年2月22日 (水)

02/22 【聴】 Fuchsia Swing Song / Sam Rivers, Blue Note|Universal(UCCQ-9274)

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 オクラホマ州生まれのサックス奏者。Miles Davis、Cecil Taylorのバンドで活躍したほか、70年代以降はロフト・ジャズという分野で中心的役割を果たしたSam Riversの1964年アルバム。オリジナルLPは全6曲、CDには別テイク4曲が含まれ全10曲となる。四谷「いーぐる」の100枚のうちの一枚。


 モード演奏を彷彿とさせる攻撃的なサックス・プレイ、現代音楽なども手掛けるSamの演奏にただただ耳を惹かれる。ハイ・スピードかつ前衛的なメロディは、とらえどころがあるようで、ない。くちずさもうとしても、くちずさめない難解な曲調は初心者にとっては大きなハードルになるかもしれない。ただ、John Coltraneあたりにどっぷりと使っている人間にすれば、本作におけるサックスは決して難しいものではない。理論的な面はさておき、音の洪水に耳と身をゆだねていると、身体がうずうずと動き出すのが分かる。この曲がダンス・ミュージックと直結しているというわけではないものの、聴くうちにぐいぐいと引き込まれ、身体が動く。 ジャズ喫茶などでマニアらしい紳士がしきりに体をゆらして音楽を聴く、あんな感じに近いかもしれない。「前衛的」などという言葉に騙されてしまいがちだが、その実は極めて計算され、観客のノリすらも演奏者の手の内にあるようにみえる。


 なお、ピアノはJaki Byard、ベースはRon Carter、ドラムはAnthony Williamsが担当。別テイクではかれらリズム隊の奔放なソロが存分に楽しめる。オリジナルアルバムから構成は変わってしまってはいるものの、 リズム隊の活躍にわくわくするならばボーナストラックの楽しみ方もまた変わってくるに違いない。なお、CD盤は2008年、Rudy Van Gelderによるリマスタリングが施されている。Blue NoteファンならばRudyの参加は大いに歓迎したいところ。(2017.01.09)

2017年2月21日 (火)

02/21 日々雑感

秋葉原に出張に行き、仕事帰りにヨドバシアキバを巡回してきた。

何か物欲の琴線に触れるものがあったら買ってやろうと意気揚々と乗り込んだつもりだったが、結局何も買わずに出てきた。

iPad mini 4は少し気になったものの、電子書籍ならば Kindle whitepaper comic modelで事足りる。Surfaceで文章を書くならば、Pomera DM100のほうが使い勝手が良い。いずれにせよ、現在持っているKindle、Pomeraを使う限りバッテリー問題は解決しているので、あえてiPad miniやSurfaceを導入する必要はない。先日のエントリで社用にガラケーを使い続ける旨を書いたことからもわかる通り、亭主の主張はわりと首尾一貫している。

ちなみに最近の座右の銘はこれ↓

「モバイルでACアダプタ持ち歩いたら負け」

出張に社用のノートPCなども持ち歩いているが、2泊3日以上の出張でない限り、ACアダプタは持参しない。バッテリー切れを起こすようなモバイルに、モバイルを標榜してほしくない。

現在通勤カバンの中にはいっているACアダプタは、私用のiPhone SE向けアダプタただひとつだ。モバイルに辛辣な一方、なんやかやと使用頻度の多いiPhone SEは甘やかし気味となっている。

02/21 【読】 「グローバル時代を生き抜くためのハーバード式英語学習法(青野仲達、秀和システム)」

「グローバル時代を生き抜くためのハーバード式英語学習法(青野仲達、秀和システム)」


 ビジネス・ブレークスルー大学教授、株式会社GABA(英会話)代表取締役社長である著者が、欧米人との会話・ディベートに使える英語学習法を解説した書。2016年3月刊。


 昨年紹介した「欧米人を論理的に説得するためのハーバード式ロジカル英語(青野仲達、秀和システム)」 にさかのぼること1年前に刊行された本であるが、内容は「ロジカル英語」とほぼ共通。5つの短文から構成される「5行エッセイ」によって、自らの意見を他者に効果的に伝える方法を伝授する。5行の構成は「結論」「理由1」「理由2」「理由3」「結論の繰り返し」。この構成を維持しつつ、文を補足・肉付けしていくことで一つのエッセイが完成する。文の補足・肉付けの段階で様々な文章の体裁を学び、また話題を豊かにすることでボキャブラリが増え、話の引き出しが増えていく。これも「ロジカル英語」と同じだ。


 難点を一つ挙げるとすれば、本書の「5行エッセイで発音力を鍛える」の部分がきわめてぞんざいなこと。LとRの発音、Tの発音、そして子音消失と子母連結についての解説がなされているが、雰囲気としてネイティブ発音に近づくとはいえ、発音の教科書としてはいささかPoorだ。本書の他の部分とのバランスを考慮し、難しくならないようあっさりと書いてあるのは仕方ないとして、やはりこの分量で発音にまで分け入るのは無理がある。この部分はむしろ他の良書を紹介するなどしてもよかったように思う。


 いずれにせよ「ロジカル英語」とほぼ同内容なので、どちらか一方を読んでいれば大きな問題は発生しない。亭主は2冊読んでしまったが、ここは良い復習になった、と強がりを言っておくことにする。(2017.02.21)

02/21 【読】 「生まれ変わりの村(4)(森田健、アクセス|河出書房新社)」

「生まれ変わりの村(4)(森田健、アクセス|河出書房新社)」


 ソフトウェア会社経営・社内に不思議研究所を設置し、「時空」と「私」の謎を解くべく精力的にフィールドワークを続ける著者が、住民がみな生まれ変わるという中国のとある村で聞き取り調査を実施した結果を記した書。あわせて氏の愛犬であるゴールデンレトリバーの「フェルル」の生まれ変わり体験についても記している。2016年刊行。


 シリーズとしては4作目となる「生まれ変わりの村」。中国は某所、断崖絶壁に洞穴を掘って暮らすという村に赴き、前世の記憶を持つ住民たちに一問一答形式の聞き取り調査している、という内容はシリーズ全体に共通するものらしい。住民たちの前世は様々だが、死後の世界の様子は皆同じイメージ。男性も女性もワンピースを着、村のようなコミュニティで暮らしているうち、新しい生を受けて転生していくのだという。彼らは村の中で、とある「スープ」を飲まされるのだが、このスープが前世の記憶を失わせるらしい。生まれ変わっても前世の記憶を持つ人々は、みなこのスープを何らかの形で飲まなかったのだそうだ。古くは古代ギリシア神話においても、死者はレーテー(黄泉の世界へ行く際にわたるという川)の水を飲んで、前世の記憶をなくすのだという(レーテーはギリシア語で「忘却」「隠匿」を表す)。中国某所・現代の村と、古代ギリシア神話がどのようにつながっているのかは定かではないが、たとえば仏教の三途の川、あるいは臨死体験における川の存在など、川を超える(あるいは川に身を浸す、水を飲む)という行為が、死というプロセスと何らかのかかわりがあるらしいことはなんとなく理解できる。面白いのはこのような「スープ」の事例が国内でも見つかっていることで、これまでに何度も転生体験を繰り返してきたセラピストの並木由紀さんもまたスープを飲まなかった一人なのだそうだ。


 ただ、これで終わらないのが本書の面白いところ。「スープ」に着目した著者は、氏の愛犬「フェルル」の臨終に際し、飼い主の命令として「スープを飲んではならない」と厳命し弔ったというのだ。独自の占術によって愛犬の転生時期や転生先のビジョンを得た氏は、果たしてそのビジョンどおりの家の形を持つブリーダーで転生した愛犬と見事に再会したという。新たに「リボン(Reborn)」と名付けられた愛犬は、前世でよく知っていた氏の家を思うままに歩き回り、好物の氷を楽しんでいる。氏がおこなったおいう独自の占術が一体何なのかは本書を読んでも良く分からなかったが、これまでの聞き取り調査で得られた知見を見事に応用し、愛犬との再会を果たしたというのは(それが果たして本当に転生だったのかはともかく)感動的であり、心が癒される。


 亭主もこれまでに何度も愛犬・愛猫との別れを体験し、今もまた愛犬たちとの別れに恐れを抱いている。もしこの方法が亭主にも使えるのであればぜひ使ってみたいものだと切に思っている。もっともうちの犬は結構がっついているので、死後に飲むなと言明したスープを結局がぶがぶ飲んでしまったりするのかもしれない。(2017.02.21)

2017年2月20日 (月)

02/20 Sundisk Ultra PLUS 128GB

先日水戸に出張に行った帰りに、駅前のビックカメラでSundiskのSDXCカードを買ってきた。

128GBでスピードクラスはC10, U1、読み取り速度は80MB/secだという。

Class 10に対応するSDXCカードリーダを持っていなかったため、リーダも併せて買うことに。ポイント還元で端数を相殺し、ちょうど12000円で購入した。

カードリーダの用途はずばり、VW Passatの純正ナビゲーション"Discover Pro"に音楽ライブラリを持ち込むためだ。亭主は現在iPod Classic 160GBをDiscrover ProとUSB接続している。収録アルバム数は1096枚。亭主の所有するCDからするとかなり少ない方だが、それでも1000枚近いCDを車の中で自由に選ぶことができる。ただ、(冬季はともかく)炎天下にHDDが搭載されているiPodを車の中に入れておくのは、iPod Classicがディスコンとなった現在ではかなりリスクが高いと言わざるを得ない。

SDXC 128GBをDiscover Proに使うにあたり、不確実だったことが二つ、確認できた。

一つは、iTunesで取り込んだアルバムが、正常にDiscover Proで認識されるかだ。

iTunesでは、取り込んだアルバムを"アーティスト名"のフォルダに、またその下に"アルバム名"のフォルダを作り、曲を保存する。取り込んだ曲には"トラック番号"+"曲名"の順に名前が付く。結論からいえば、iTunesのデータをそのままSDXCカードに保存すると、Discover Proはカードの内容を、フォルダ構成そのままに表示する。カバーアートは残念ながら表示されなかったが、曲データ単独ならば自由に再生できる。

もう一つは、曲の容量だ。

うっかりしたことに、亭主はこのところアルバムをApple Losslessで取り込んでおり、圧縮音源に比べるとデータ容量が大きい。1096枚のデータ容量は173GBと128GBを軽く超える。何のアルバムをコピーするかを決める必要がある。

とりあえずこの日はサンプルにアルバムを数枚コピーし、Discover Proでデータを確認した。これからどんなアルバムをコピーするかの構想はあるものの、まだ具体的なコピー作業は行っていない。奇特なことにDiscover ProにはSDXCカードスロットが二つ搭載されているので、現有のデータを二枚に分けて保存するというのもありなのかもしれない。

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