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2016年8月24日 (水)

08/24 【聴】 Free Fall Galaxy / Jeff Mills, AXIS(AXCD048)

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 デトロイト・テクノ第2世代、超絶ターンテーブルさばきからThe Wizardとの異名を持つテクノDJ、Jeff Millsの最新アルバム。近年とくに「宇宙」への関心強いJeff Millsが満を持してリリースした異形のスペーシー・サウンドトラック。全13曲。


 これまでどちらかといえば無機質で内省的なミニマルテクノを志向してきた彼にとって、本作はある種のターニング・ポイント的な作品となっている。ジャケットデザインを見ると分かる通り、これまでのミニマルなデザインとは一線を画する有機的で、邪悪なイラストレーション。はるか深宇宙に潜む異世界の生物(神々)のイメージが付与されている。サウンドもまたこれまでの作品と比べると圧倒的に有機的。オーケストレーションや電子音響を駆使して、宇宙の広大さや深宇宙を飛び交う得体のしれない通信を表現している。サウンドに明確なイメージが与えられたこと、これまで彼が頑なにこだわってきたミニマルテクノの枠を外してきたことなどから本作が転換点であることは明らか。"One Man Shaceship(2006)"以来、"Fantastic Voyage(2011)"、"Where Light Ends(2013)"、"Chronicles of Possible Worlds(2014)"、"When Time Splits(2015)"などなど孤独な宇宙の旅を続けてきた彼がとうとう出会った異種の文明のイメージがここにある。(2016.08.14)

2016年8月23日 (火)

08/23 【読】 「豹頭王の来訪-グイン・サーガ139-(五代ゆう、早川書房)」

「豹頭王の来訪-グイン・サーガ139-(五代ゆう、早川書房)」

原作者である栗本薫氏逝去後、作者の遺志を継いで書き連ねられる国産ヒロイック・ファンタジーシリーズの最新刊。正篇は五代ゆう、宵野ゆめの両氏がそれぞれ分担執筆しており、今回は五代氏の巻となる。五代氏のパートはパロ篇ヤガ篇の2つであったはずであるが、物語は様々な方向へと変遷。本巻ではヤガ、ケイロニア、フェラーラの3か所を舞台に物語が進められる


本シリーズのレビューを書くにあたってはなるべくネタバレにならぬよう配慮しているつもりであるが、はっきりいって栗本氏存命時代にスタートしたヤガ篇以来舞台である中原は大混乱に陥っていて、その状況をネタバレにならぬよう書くのは極めて難しい。この記事が誰の興味も惹かないことを期待して書くならば、(1)中原の中心地・パロは竜王ヤンダル・ゾッグの手下である竜人たちによって陥落。死んだはずのパロ宰相アルド・ナリスは死者としてよみがえり、女王リンダもまた竜人たちの虜囚となっている。(2)北方の強国・ケイロニアではアキレウス大帝崩御により、その娘であるオクタヴィアが帝王に即位。周囲より帝位を期待されていた主人公である豹頭王グインはケイロニア王を継続している。ケイロニア王妃であるシルヴィアは行方不明。(3)新興ゴーラ帝国のイシュトヴァーン王は竜王の傀儡となりパロへと攻め入る。制止しようとしたゴーラ宰相・カメロンはイシュトヴァーンに殺される。(4)新興宗教ミロク教の宗都・ヤガは、竜王配下の魔導士らが「新しきミロク」なる新興勢力として蹂躙・・・ともうあらゆる場所が炎上しているのだ。そのような状況をなんとか打開しようとする登場人物たちが、それぞれの舞台から辺境へと逃げ延びつつ、それぞれが次の一手を模索している。竜王の力は強大であり、対する勢力は風前の灯火。若き継承者、五代、宵野両氏がどうやってこの混乱を収拾していくか、がシリーズの大きな見どころとなる。


先も書いた通り、本巻ではヤガ、ケイロニア、フェラーラの3か所が主たる舞台となる。「新しきミロク」の陥穽によりヤガの地下空間へと幽閉されたゴーラ騎士・ブランの探索を描いた第1話、陥落したパロを逃れたパロ宰相ヴァレリウス、聖騎士リギア、パロ王子アル・ディーン(マリウス)そして魔道見習いの少女アッシャの4人が、ケイロニア王グインと邂逅する第2、3話、そしてヤガを逃れたアルゴスの黒太子・スカールと、イシュトヴァーンの落としだね・スーティ(小イシュト)が黄昏の国の女王・ザザと狼王・ウーラの力を借りて魔都フェラーラを襲うキタイ兵から逃れる第4話。小粒な話が並ぶ・・・と思いきや、実はかなり重要な情報があちこちに含まれて油断できない内容。いずれも物語は少し進展、ただし竜王から中原(パロ・ケイロニア・ヤガ)を奪還する算段はまだ見えてこない。


本巻で最も印象に残ったのは、帝位へと就かなかったケイロニア王・グインの本心が、ヴァレリウスとの会話のなかで吐露されたこと。正体不明・出自不明としてこの中原へと突然あらわれたグインの、物語開幕当初からの思い、「自分は何者で、どこから来たのか」が本巻において痛切に語られる。栗本氏が初期より言及し、また初期グイン評で繰り返し指摘されてきたグイン・サーガの(ひいてはヒロイック・ファンタジーの)メインテーマへと切り込んだ内容であった。

2016年8月22日 (月)

08/22 【聴】 僕たちの讃美歌 / 渚 十吾, echo mountain(EMCD-003W1)

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 音楽プロデューサ/作曲家として活躍。Echo Mountain Parlor主宰(2011年終了)としても知られる渚十吾の最新作。2枚組、全30曲はVan Dyke Parksへのオマージュ。毎回凝っているジャケットデザイン、今回は紙を利用したへなへなジャケット。


 かつてのムーンライダース、鈴木慶一氏を思わせる歌い口。ポエトリー・リーティングを意識し、斜に構えたかのような氏のヴォーカルと、オーガニックな風合いのメロディが本アルバムの特徴だろうか。日本語詞にせよ英語詩にせよしっかりと聞き取れるため、意識せずともじわりと心にしみこむ。その内容は都市生活者の日常であったり、浮世離れしたノマドな暮らしだったりと決して特別なものではない。特別なものではないのにどこか特別に(あるいは我々の手の届かないところにあるかのように)聞こえる。なんだろう、この異質な感じは。


 日常の中にごくごく当たり前のように混じりこむ異質を最も端的に表している曲、それがタイトルナンバーでもある「僕たちの讃美歌」。ソーシャルという枷にとらわれた現代人の悲しい性を枯淡に描写した歌詞に、思わず居住まいをただしたくなる。その内容はぜひそれぞれの耳で聞き、感じてほしい。(2016.08.08)

2016年8月20日 (土)

08/20 日々雑感

この歳になって、はじめてステーキガストに入った。


珍しく、夫婦で「肉が食べたい」と意見が一致したからである。


亭主は240gという肉の分量だけで「大盛り熟成カットステーキ」を食べた。焼肉を食べている感じだったが、久しぶりの肉を堪能できて大満足であった。


ただ、あの焼石だけは良く分からない。


Cocosの成形肉のステーキを食べるときにも提供されるが、せっかく焼いた肉をさらに「焼き締める」というのは、なんの効果があってのことなのだろうか。


以前、Cocosで成形肉のステーキを注文した際に焼石が出てきたときには、衛生上の問題をクリアするためなのかと思ったのだが、いわゆる普通の肉にも焼石が出てくると、その理由がいまひとつつかめなくなる。


一説には「肉を個人の好みの焼き加減にする」ために使うらしい。レア、ミディアム、ウェルダンといった、店側で調理するものを個人で調整するのだろうか。店側としては厨房での調理手順がマニュアル化できるので、調理人にスキルが要らなくなるといったメリットがあるのかもしれない。


意味が分からないまま、何枚かの肉は焼石で焼き締めたが、面倒になって途中からは使わなかった。


そういえば、出された肉には塩コショウしかされておらず、ソースはサラダバーの一角から好みで自由にとってくるらしい。


肉とソースを別体にしたのも、調理のマニュアル化、効率化によるものなのだろうか。

2016年8月19日 (金)

08/19 日々雑感

あるTwitterユーザのつぶやきを発端に、PCデポが炎上している。


一人暮らしの高齢者に毎月15000円のサポート料を請求していたのを見かねて、契約を解除しようとしたら100000円を請求してきた、だの


PCデポの店員が顧客のクレジットカード情報を使って無断で買い物をしていた、だの


5TBのハードディスクと称して、1TBのハードディスクと4TB分のクラウドストレージ(初年度無料、2年目から年間13000円を請求、使い勝手はかなり悪い)を売っていた、だの


悪評はとどまることを知らない。


一方PCデポ側は批判を受けコメントと、今後の対応を発表したが、こちらの対応もまずかったようで、火に油を注ぐ結果となっている。


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ネットでは、パソコン販売店の主たる収入源が、PC本体やソフトの売り上げではなく、PC購入後のサポート・サービスへと移っている現状を有識者たちが指摘し、販売店によるサポート料(すなわち技術料)の妥当性を議論している。かつて亭主がパソコン(当時はマイコンと言った)を使い始めた中学生時代は周囲に詳しい人など一人もいなかったので、同じマイコンを持っていた仲間数人でああでもない、こうでもないと試行錯誤したものだ。大学になると、コミュニティには必ずパソコン(当時はPC-9801全盛だった)に詳しい人が何人かいて、わからないことは彼らから教わっていた(もちろん無料でだ)。知識は詳しい人から初心者へと継承されるものであり、初心者がやがて詳しい人間となったときには、あらたにパソコンの世界に入門した初心者へ無料で知識を伝承していった。


それが当然の文化だった。


あらゆる人間がPCを使うようになった昨今、PCの操作やメンテナンスをパソコン販売店が受け持つ(という考えに至る)のは当然の成り行きであろうから、論点はサポート料の額が一般常識に照らして高いか、低いかという話になる。亭主の金銭感覚に照らせば、PCデポのサポート料は高額であり、もし亭主の父がこの額を支払おうものならば、多少の面倒は覚悟で自らメンテナンスを買って出ることだろう。


重要なのは、そんな一般常識、金銭感覚をPCデポが持ち合わせていたかどうかであり、利益確保や採算性のみからサポート料を決めていたとすれば、それはそもそもビジネスとして成立しない。ありていに言えば商売のセンスが無い。


PCデポ関係者が、こういう普通の考えに至らなかったのはなぜか、解約料の100000円(当初は200000円だったが交渉の上安くしたらしい)が高いか低いか判断につかない人間が商売をしていいものだろうかと、あらためて不審に感じられる。


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ネットにはすでにPCデポからの不買を宣言した人もいるようである。ただ、リテラシの高い個人が不買を宣言したところでどうにもならない。PCデポの商売相手はパソコンなど使ったことのない初心者や、高齢者たちなのだから。それら初心者や、高齢者がそっぽを向かない限りは、PCデポは相変わらず地元の人々から(リテラシの高い人から見れば)不当に高い金額を搾り取り続けるだろう。PCデポ本体に直接ダメージを与えるならば、ネット経由で投資家を動かし、株価を下げる、資金を引き揚げるしかないように思う。


もっとも、それでPCデポが「現場レベルで」正常な金銭感覚を取り戻すかどうかは、良く分からない。

2016年8月17日 (水)

08/17 日々雑感(2)

宇都宮PARCO内にあったTower Recordsが撤退していた。


調べたところ、2012年2月19日に閉店していたというから4年半も遅れて知ったことになる。いい加減情報が古いが、それだけ亭主が宇都宮から遠ざかっていたということでもある。


最後に宇都宮のTowerを訪れたのはいつだっただろうか。売り場全体が寂れ、棚にCDがあまり残っていなかったことを思い出す。独身時代から宇都宮Towerにはよく通っていた。贔屓にしているカントリー・ウェスタンのバンド"Hot Club of Cowtown"を知ったのも宇都宮TowerのCD売り場に彼らのアルバムが並んでいたからだ。


これまで、Tower Recordsは、音楽や芸能、ファッションに関する流行を旗艦店のある渋谷から地方へと発信する役割を担っていたが、ここ10年ほどでずいぶん店舗が整理されてしまった。特に関東では、東京、千葉、埼玉、神奈川に店舗がある一方、群馬、栃木、茨城からは完全撤退してしまった。


亭主がよく行った宇都宮PARCO店、水戸イオンモール店、つくばLALAガーデン店、柏店はいずれも閉店してしまった。秋葉原ヨドバシ内のTowerもずいぶん規模が小さくなってしまった。亭主が良くいく店だけを閉店させるとは、どんないやがらせなのだろうか。


日本レコード協会のサイトにまとめられている統計情報によれば、CDアルバムの生産実績は、過去10年間で222,698,000枚(2006年)から112,696,000枚(2015年)へと半減している。シングルを含めた全体でも、290,252,000枚から167,839,000枚と、42%減少している。興味深いことにここ10年の生産実績は、前年比-5~-10%を維持し続けていて(2012年に例外的に+12%というのはあったが)、市場の縮小は持続的かつ避けられないものになっている。


Tower Records含め販売側からすれば、不採算店、小規模店の閉店は、経営上打つべき施策なのだろう。Tower Recordsに限らず、地方の個人商店、小規模店はここ10年で軒並み件数を減らしている。


音楽市場そのものが縮小しているのか、それともセルCDという市場が縮小しているのか。


いずれにせよ、高度経済成長期~バブル経済を経て形作られた日本の経済システムの一つが、崩壊を始めていることは間違いない。

08/17 日々雑感

 昨日のことになるが、夏休みを利用して、宇都宮まで一人旅を楽しんできた。


 当初の目的は餃子専門店、みんみんで揚餃子を堪能することだったが、昼食時ということもあって店の前にありえないほどの行列が出来ていたので、見ないふりをすることにした。その先にある餃子専門店、正嗣もこれまた大行列で、宇都宮で餃子を食べること、それ自体が無理なのだとあきらめた。


 仕方なく、宇都宮大学前の天下一品に行ったところ、こちらも駐車場がいっぱいで入れず。宇都宮に行ったというのに、結局昼食は北関東道笠間SAのきつねうどんといなりずし、それにかき揚げになった。


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 世間的には「ラーメン人間」として認知されているらしい亭主であるが、実はいなりずしが大好物なのである。正確に言うと、子供の頃は大して好きではなかったものの、結婚したあたりから急にいなりずしが好物となり、今では三度の飯よりもいなりが好き、というありさまである。いなりずしと巻きずしが入っている、いわゆる助六寿司も好物である。


 笠間といえば笠間稲荷神社、稲荷といえば揚げにいなりずしは定番である。特に笠間はいなりずしで町おこしをしているとのことだ。残念ながら亭主自身はまだ笠間市内でいなりずしを食べたことがない。いつか行ってみたいと思っている。


 ちなみに笠間SAでは、きつねうどんにシンプルないなりずし、梅肉とレンコンの入ったいなりずし、さらにシラスのかき揚げをつけている。味はどれも非常に美味。宇都宮で餃子を食べてこなかったことを後悔させない、満足度の高い昼食となった。

08/17 【聴】 君のいる世界が好きだよ / Her Ghost Friend, U/M/A/A(UMA-1081)

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 DJ Obake(トラック)とおのしのぶ(ヴォーカル・イラスト)によるエレクトロニカ・ユニット、Her Ghost Friendの最新作。愛らしくコケティッシュなおののウィスパー・ヴォイスと、DJ Obakeによるキラキラ系エレクトロニカの組み合わせはますます絶好調、強烈なファンシーさで聞き手に迫る。全13曲。

 M01"はじまり(恋におちたら)"冒頭のヴォイス「どっき~ん☆」のインパクトがすさまじい本作。ガーリーとかロリータなどという形容すら生ぬるい、あざとさが本作の特徴だろうか。砂糖菓子のような甘ったるいチューンがDJ Obakeの戦略なのか、それともおのしのぶの戦略なのかはよくわからないが、今やトップアーティストへと上り詰めたきゃりーぱみゅぱみゅ、あるいは最近人気のりゅうちぇるのようなキラキラ系が受ける昨今、ここまで戦略的に狙わないとマスへの訴求力が不足しているのかもしれない。いや、ロックがパンクやメタルへと徐々にスライドしていったように、テクノもまた(ミニマルやハードコアといったジャンルと並立して)ファンシーな方向へスライドしているのかもしれない。もちろんシーン全体がHer Ghost Friendのような作風へとスライドしているわけではなくある種の突然変異としてとらえれば十分なのだろうが・・・

いうまでもないが作品としての質は非常に高く、DJ Obakeによるトラックメイキングはアルバムを重ねるつれ円熟味を増している。(2016.08.06)

2016年8月15日 (月)

08/15 日々雑感

CDからリッピングした膨大な音楽データをどこに保存するかで悩んでいる。

現在はメインPCのDドライブ(SSD, 256GB)に保存しているが、148GBを超えて現在も着実に容量を増やしつつある。 以前はMP3(128kbps)でリッピングしていたが、最近はApple Lossless Audio Codec(ALAC)でリッピングし、iPod Classicには128kbpsにダウンコンバートしている。PCオーディオとして楽しむ際には1000~800kbpsの音楽データを再生する。諸文献によればアルバム1枚あたり300Mbytesを使用するので、CDが日々増加している昨今、音楽データの保存・管理は喫緊の課題である。

音楽データの保存には、2つの方式が考えられる。

一つはDropboxなど、クラウド上のストレージに保存する方法。Dropboxだけでなく、Google, Microsoft, Apple, Amazonなど様々な企業がクラウドサービスを提供している。ただ、これらのサービスは単にファイルをクラウド上に保存するものなので、ネットワークドライブのような使い方はできない。転送速度も遅いので、オンデマンドで高ビットレートの音楽データを参照することは非現実的だろう。データクラッシュの心配からは解放されるが、1TBといった容量を確保するためには月額$10程度の課金も必要となる。

もう一つは、NASに保存する方法。最近はNASにもオーディオ用が登場するなど機能充実が著しい。家庭内の無線LAN・ルータに接続すれば外部ドライブとして認識するので、そこに自らのライブラリを保存すればよい。クラッシュの心配は依然として残るが初期投資が比較的小さい(25k\くらいから導入できる)。ビットレートが高い音楽データを無線LAN-Wifiネットワーク経由で転送できるかという心配は残る。まあメーカが出来ると言っているのだから、できるのだろう。

いずれも長短あり、決めるのが難しい。こういうときは悩むのを止めて、一旦本質に立ち戻ってみるのがよい。

クラウドを利用したデータ保存は、データを永続的かつ失われることなく保存する手段である。

NASへのデータ保存は、家庭内外で自在に音楽を楽しむための手段である。

実際のところ亭主には、前者として「オリジナル盤の保有」後者として「iPod classicの利用」というソリューションがすでに存在していることが分かる。恐ろしいことに音楽データの保存・管理が喫緊の課題である、というのは単なる亭主の妄想に過ぎなかったのだ。

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